The ART of GameThrowing 和訳

Livedoorだと一万字とか書くと制限かかって切れそうになるから移転



こっち旧 http://blog.livedoor.jp/inmukun/

旧ブログにリンク貼りたいんだけどやりかた分かんないから無理




最近よく聞くGame Throwとは何か、2000+とかじゃないなら参考になりそうだから訳した



The ART of GameThrowing

Introduction

Hi summoners :), this guide will feature;

1)どのように勝ってるゲームのThrowが起き、どうすればそれを避けられるのか
2)Laneの負けからどうやってリカバーするか
3)Soloqueにありがちなミス
4)チームの士気がプレイに及ぼす影響

以下略

1)どのように勝ってるゲームのThrowが起き、どうすればそれを避けられるのか

 Game Thorwingってなんぞ
Game Throwingとは、個人、チーム問わず凡ミスを起こして敵に無駄なアドヴァンテージを与えてしまう行動のことである。 例えばOverextend、駄目なInitiate、3v5/4v5を始めてしまう、無理なBaron、といったような有利状態で調子こくこと全般である。

ゲームに対する見方として大事なことであり、周知の通り、時にはプロでさえGame Throwすることがある。ゲームをThrowすることは簡単であるが、そこから復活するのはそうではない。しかし、幾つかのラッキーな状況では復活することができるし、そもそもThrowしないことも出来る。



A) Game Objectives


a) Drake
御存知の通り、序盤でのDragonに関するミスがAceを招いたり、正確なタイマーを測れないことから二個目のDragonも相手に取られるという事態を招く。

Dragonをやる際の10つの黄金律:
ふたつのチームの戦力/得たGoldが等しい場合にのみこれらのルールは適用される。もし、どっちかが圧倒的に勝ってたら以下の通りではないこともある。

1.Smiteが上がってる時のみDragonをやれ、議論の余地すらない。(勿論Free Dragonじゃない時の話だ)

2.Dragonをやるときは敵に視界を取られていないようにしろ。(勿論Free Dragonじゃない時の話だ)

3.自分のチームがDragonに攻撃されているときは、戦力が一人か0.5人分少ないものとして計算しろ。つまり5v4でも4v4ということになる(Junglerとゲームの経過時間にもよるが)

4.絶対にMapに敵が一人も見えていない状況、敵のBotとMidが生きている状況でDragonをやるな。Dragonをやらなくてはならないものだと感じる必要はなく、機会を待てば良い。(自分がリグルを持ってて敵に視界を取ってない場合を除く)

5.基本的にDragonはBotlaneでDouble killを取って近くに味方Junglerがいるときにやるものだ。少なくとも2人分の人数アドヴァンテージ及びSmiteが無い状況でDragonをやることはアホのすることである。

6.敵のDragonを止める時は、できる限りPokeした後、Dragonの体力が1/3以下になった時に突っ込め。そうすることによって、敵のFocus対象がDragonとこちらのチームでバラバラになる。
その場合の目標は、こちらの犠牲を一人以下に抑えつつACEを取ることか、少なくともDragonをStealすることだ。

7.もし、行くのが遅れて敵がすでにDragonを狩り終わっていて、戦って勝てるかどうか分からないない場合は戦う必要は無く、Laningに戻れば良い。OMG、DRAGONを取られたからACEを取らないと負ける!!!!11111、といったような考えは典型的なThrowムーブである。おなじ事はBaronにも言える。

8.タイミングがDragon狩りにおいてもっとも重要な要素である。Dragonが沸く10秒前にはDragon周辺に集合していろ。Top/Midから湧いた瞬間にDragonに向かってこようとするムーブは巨大なミスである

9.周囲をWardし、10秒のアドヴァンテージを生かし敵の動向を探り、さらには敵を罠にかけ一人をPick upして殺せ。また、Dragonを始める時に2v5だったとしても油断するな。敵のTEAMが追いついてきて、Dragonの体力が1/3以下のときに4v5,5v5を仕掛けにくるかもしれず、これは6番目で述べた状況になる。確実にこちらの方が多いと言えるような状況は、敵が死んでいるか、敵がTopに見えていて、Teleportも持ってないといったような状況のみである。

10.DragonはGold、経験値の観点から3kill分の価値がある。Stealした時に2人犠牲が出たとしても+である、覚えておけ。

これらを全て完璧にこなすことにより、Dragon管理ができ、敵の無理なDragonをカウンターして自分の代わりに相手にThrowさせられる。敵がこのルールのうち2つ以上に反してるなら勝機があるが、その逆も自分に当てはまる。

B) Nashor

Baronは勝敗を決める最大のポイントとなるだろう。12個の黄金律があり、Dragonのものと似ているが、Baronに関してはもっと厳格である。

1.Smiteが上がってる時のみBaronをやれ、議論の余地すらない。(勿論Free Baronじゃない時の話だ)

2.Baronをやるときは敵に視界を取られていないようにしろ。Baronの場合Pink Wardでは不必要だからORACLEを買え。(勿論Free Baronじゃない時の話だ)

3.自分のチームがBaronに攻撃されているときは、戦力が確実に一人分少ないものとして計算しろ。Baronは、短時間受けるMagic Damageを劇的に増加させるDebuffをこちらに与えてくる。さらに、この際Baronに対してGoodなTankがいなければ状況はもっと悪くなる。

4.絶対にMapに敵が一人も見えていない状況、4人以上の敵が生きている状況でBaronをやるな。Baronをやらなくてはならないものだと感じる必要はなく、機会を待てば良い。また、敵が見えてない時にBotlaneのようなBaronから遠い場所にいってはならない。(自分たちの方がクッソ強くて敵に視界がない場合を除く)

5.基本的にBaronはTriple Kill以上を取った時にやるものだ。少なくとも3人分の人数アドヴァンテージ及びSmiteが無い状況でBaronをやることはアホのすることである。
6.敵のBaronを止める時は、できる限りPokeした後、Baronの体力が1/4以下になった時に突っ込め。そうすることによって、敵のFocus対象がBaronとこちらのチームでバラバラになる。
その場合の目標は、殺せる位置にいるSquishyを殺した後にBaronをStealをすることであり、その時JunglerはStealすることに集中していなければならない。

7.もし、行くのが遅れて敵がすでにBaronを狩り終わっていて、戦って勝てるかどうか分からないない場合は戦う必要は無く、Laningに戻れば良い。OMG、Baronを取られたからACEを取らないと負ける!!!!11111、といったような考えは典型的なThrowムーブである。敵のHPが低かったとしても、Baron BuffはエクストリームなRegenを与える。足並みの揃ってない無防備な状態を狙われる+相手のBaron Buffで殺される。

8.タイミングがBaron狩りにおいてもっとも重要な要素である。Baronが沸く10秒前にはBaron周辺に集合していろ。湧いたタイミングに急いでBot/Baseから行くのはアホ。もっとも一般的なミスは、Baronが60秒以内に湧くか湧いているような状況で、特に敵のタワー下で、同数の敵に戦いをしかけることである。戦いに負けることはBaronを失うことを意味し、つまりゲームの敗北も意味する。また、Baronが60秒以内に湧くか湧いているような状況で、無理矢理敵のInhibitorを壊しにいくムーブも駄目だ。何人かの死やダメージ、または重要なUltのCDと引換にInhibitorを壊したとしてもBaseに戻る必要が生じ、その結果敵はFree Baronを手にいれこちらのInhibitorを壊しにくる。
9.周囲をWardし、10秒のアドヴァンテージを生かし敵の動向を探り、さらには敵を罠にかけ一人をPick upして殺せ。また、Baronを始める時に2v5だったとしても油断するな。敵のTEAMが追いついてきて、Baronの体力が1/4以下のときに4v5,5v5を仕掛けにくるかもしれず、これは6番目で述べた状況になる。確実にこちらの方が多いと言えるような状況は、敵が死んでいるか、敵がBot/Baseにいて、Teleportも持ってないといったような状況のみである。

10.BaronはGold、経験値の観点から5kill分の価値がある。Stealした時に3人犠牲が出たとしても+である、覚えておけ。3人というのは、そのような場合敵はPushしてきてタワーをとったりDragonを取るためであり、3人以上失うとまずい。

11.Baronをやるのにもっとも一般的なタイミングはInhibitorを壊した後だ。Baronをする前に敵のBaronへの通り道をWardし、もし敵がくるようなら敵がやれないよう準備をしつつ撤退しろ。そのような場合、一回体勢を立てなおしてからBaronをすれば問題はなく、急ぐ必要はない・・・。

12.BaronをやるかInhibitorを壊すかの選択は、ほとんどの場合5分間Baronがやりやすくなるアドヴァンテージを作ってくれるInhibitorを壊すことの方に価値がある。何度言っても言い足りないことだが、InhibitorとBaronを同時にやろうとするな! 例えば、Inhibitorをとった後、敵の全員が生きてて、こちらのHPが全員半分といったような状況でBaronをするな!後でやれば良い、後でやれば・・・。

もし、味方か敵が2つ以上のルールに反していたらBaron Fightにワンチャンスが生まれている、意識しろ。無理な状況でBaronをしてGame Throwすることを選ぶより、クッソ簡単なVの撤退Pingを押すことをTryしろ。


c) Neutral Buffs
これらのBuffをめぐる戦いで、4v5が生まれてBaronやInhibitorを失うことがある。

Buffを取るときに大事な点は、


1.常にMapを見ろ。もし敵が見えていなくて十分な視界もなかったら絶対に一人でBuffの所にいくな。
2.敵が見えていない時に、敵のBuffをとりにいこうとするな。
3.Oracleをもっている場合、敵のBuffでCampすることにより誰かをGankできるかもしれない。これは、一般的には、互角な状況でBaron/Dragonをする前にやると効果的なムーブだ。

目標は、敵に捕まらないようにしつつこれらのObjectの周辺をWardし、そこにくる不用意な敵を殺すことである。

言ってしまえば、これらの黄金律を厳守すればObjectiveを巡る戦いに勝てるといっても良い。


B) 集団戦

また、ほとんどのGame Throwは集団戦の中で起きるといっても過言ではない。

よくある例として、

1)前に出すぎて1v5,2v2をする
2)優先順位を無視して敵のTankyな奴をFocusする
3)無駄に誰かを追い続けてその結果死ぬ
4)重要SkillをKill Stealのためだけに使う

これらの4つのミスを犯すのは、ほとんどの場合勝ってる側のチームである。逆に言えば、これらをミスをおかさなければThrowすることを防げる。もし敵に勝っているなら、2分間同じ事を続けても勝っているわけであり、事を急ぐ必要はなく、落ち着いてGroup Upすれば良い。もし味方が言うことを聞いてくれないなら、スタート地点でぼっ立ちしながら、"I wont go anywhere unless you gather and make a 5v5 fight"(集合して5v5をするんじゃなかったら動かねーぞ!)、といえば味方は勝ちたいに決まっているから言うことを聞いてくれ、勝てるだろう。


もしやばいぐらい負けてたら


1) ゲームを長引かせるようにしろ。Overextendしないでタワー下で待て。例え、チームの構成的にLate Gameが弱かったとしても、時間が立つとチーム間の金銭差は埋まってくる。また、この場合タワー下で敵と戦える。

2)自分のJungleにWardを撒き、待ち伏せして、人数差のある敵をぼこれ。

3)とにかく5v5を避けろ。ヒットエンドラン、Lane Push、敵を罠にかけつつ、また、
Baron/Dragon/Buffを無理に取りに行くな。 Objectに加え、相手にKill分の金も渡してしまうだけである。

4) ただ敵がPush出来ない程度まで体力を削るだけで十分であり、集団戦で敵のAD Carryを無理に殺しにいく必要はない。Stun、Slowさせた敵にダメージを与えて撤退することを繰り返すだけで良い。

5)敵のミスを待て。大体敵のあったまったChampionは1v5のようなことを仕掛けてくるから、そこを突け。

上で述べた4つのミスを敵が犯すのを待ち、それを律せよ。忘れてはならないのは、敵がミスを犯すから勝てるのであり、敵がミスを犯さなければ、このガイドに書いてあることを全て正しく行ったとしても負けるかもしれない。



2)Laneの負けからどうやってリカバーするか

Laneで負けるって何よ

1)敵がずっとZoneしてて一方的にFarmされ続ける
2)味方のGankがきたとしても、自分の死なくては敵が殺せない
3)敵が一人でSummoner Spellなしでこちらを殺せたり、いつでもTowerDiveで殺される

もし上記の2つか3つが当てはまるなら負けている。
OK、Laneで負けたがそこからどう立ち直るかだ。それにはいくつかの技がある。



Top Lane:

Top Laneで負けた場合、何回か死んで完全に滅んでいるだろう。
もう死ぬことを恐れるな。 このことを覚え、実践して欲しい。もう、死んでも大してGoldは落とさないからOK。Topに行って以下のことを行え。

1)Topに行き続けTowerを守れ。
2)LaneをFreezeさせ出来るだけFarmしろ。
3)ボコってきた対面をTopから出さないようにしろ。敵がどっかにいったら、全てのものを使ってLaneを押しまくって敵が帰ってこないといけないようにしろ。敵のTowerにプレッシャーをかけ続けて、敵がTopにいないといけないようにしろ!
4)100%誰も死なずに成功するような場合じゃない限り、味方にGankを頼むな。Topが終わっている場合、JunglerはMid/Botを助けた方が良い。

これらの4つをした結果何が起きるか:
対面の温まってる敵をTopに縛り付けておける。敵も自分もその間チームの役に立っていないが、敵はその温まってる力をチームのために発揮できない。また、敵のJunglerがFree Killを取りにくるかもしれないが、その結果他のLaneが勝ってくれる。つまり、1v1は負けても他の味方が4v4を勝ってくれていればどうにかなる。


Mid Lane:

君はMidで、敵がHarassしまくってきてUltのCD毎に殺してくる。どうすればいい?


1)Baseに帰る
2)NINJA GANK BOT LANE (訳注:Laneの草の中に隠れてGankすること)
4) NINJA GANK TOP LANE
5)Go base.
6) Ninja gank ....

敵のMidがこちらと同じぐらいRoamしてないか確認しつつこれを繰り返す。敵もRoamし始めたら、MidをPushし、敵が帰ってきたらまたNINJAGANKしろ。自分が温まるまでNINJA GANKし続けろ。時にはSupportのようにWardを撒きまくるのも良い。

Bot Lane:

敵のAD CarryがKill数でこちらを上回っていたり、まるで宇宙ロケットのような高さのCS数を持っている。残念なことに、あんまりできることはない。このような場合に自分がすることは

敵がこちらのTowerを割りたい場合

1)Baseに帰ったふりをしてでも、敵に明け渡す。
2)2nd Towerの近くでLaneをFreezeさせ、SupportをMidやJungleのためにRoamさせる。
3)もし敵がmid/topを5人でPushしにきたら、1Wave分押す。その後Midに向かい、全てのSkillを使って色々する。Botに帰ってFreezeさせる。復活するまで繰り返す。

敵がこちらのTowerを割らない場合
1)Towerの近くで出来る限りLaneをFreezeさせる。
2)MidとJungleのGankを乞う。Gankが成功したら集団戦を始め、集団戦での幸運を願う。100CS差は3Kill/2Assistsにすぎない。Luckyな人間になれるようにしろ。
3)Tower Diveを避けろ。出来るだけTowerの近くにいるようにしろ。ManaはLast Hitのために使え。

 3)Soloqueにありがちなミス
以下はありがちな勘違いであり、全て間違っている。

1)全てのDuoがカス
2)メタゲームと違う何かはキチガイ
3)一番Feedした奴が一番悪い
4)敗因は常にN00bのせいである
5)KSは悪
6)プロのitembuild/gameplay/skillorderが正義である
7)GankしないJunglerのほうが劣っている
8)序盤の負けは全部Junglerのせい
9)OMG チームメイトが1v5でやばそうだから助けに行かないと!あと自分がそうなったらチーム助けに来い!
10)Ult/Summonerを温存しすぎて死んだり、殺せる敵を逃してしまう。雨の日のためにFlashを取っておこう^v^

これら10個がもっとも大きな間違いであり、全て間違っているから耳を傾けないで良い。

4)チームの士気がプレイに及ぼす影響

自分はRanked 5v5を沢山やったが、ゲームプレイにもっとも重要なことはチームの士気である。世界一のプレイヤーだとしても、責められたりしたらミスを犯して実力を発揮できない。

恐らく、味方に関する煽りがSoloqueでのもっとも大きな敗因である。誰かを、まるでその人が自分自身のミスを分かっていないかのように煽ることは、何の助けにもならない。

誰かを煽ったりTrollした結果何が起こるか

1)自分はミスを犯し、それを知っていて、気まずい
2)Teamが自分がミスを犯したことを責めてきて死にたい
3)怒られないように、アグレッシブなプレイをしないようにしようという思考になり、Farm/Killをとれなくなり、その結果もっと怒られたり、かっこいいところをみせようとして無理なプレイをしてますますFeedする
4)むかついたからTeamがミスを犯すのをまってそれを煽りたい

5人全員がこのように考えてたらどのようなことが起きるか想像してみて欲しい。例えば、3人がお互いをずっと責め合ってるようなチームが勝てるわけがないだろう。

士気が高い場合

1)モチベーションが上がってTop 5 Playsみたいなムーブをする
2)礼をいったりGJ的なことを言ったら、チームのヤル気がまして同じようなファインプレイをしてくれたり、チーム全体のために動いてくれる。
3)ハッピーになる。ちょっとした不利や味方の煽りに気を取られずに、ゲームそのものの勝利に集中できる。

このガイドに描いたことは全部本当だぜ、信じてくれ。これから数ゲーム試してみてくれたら面白いように勝てるだろう。そのためにこのガイドを書いたんだ、おっとキチガイのような長さを許してくれ、これでも出来る限り短くしたんだ。